中1高1松江塾【初代公認】ママブロガーレモネードの徒然記

松江塾中1男子・松江塾卒高1男子のママ、レモネードです。日々の記録や思ったこと感じたことを徒然記していきます。

【松江塾 親単科⑦】詳しくは書けないけど、仄めかしてみるよ!!

一昨日の親単科

詳しい内容のブログ化を「仄めかす程度に」とのお達しがゴーまじ先生から発せられた。

 

内容詳しく書いてしまったら、限定受講の意味がなくなってしまうからね💦

先週、私は受講した内容の詳細のメモ書きをおぷちゃに流すという「やらかし」をしてしまいました💦(その時は既に限定受講であったにも関わらず!)

いつもの癖で流した後「しまった!」と思ったのだけど、今回ばかりは!と思い先週は取り消しにはしませんでした。

 

なのでなので!

今回は「仄めかす程度」に留めるので、受講内容や夫婦ラジオの内容を書き出したりなどはしません🤫💦

 

今回はその内容に対しての自分からの視点や、考えた事、感想など書けたらと思います。

 

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

 

「子供への怒り方」についてですが、

真島先生のお話でだいぶ共感できる点がありました。

「奇行」部分です😁✨

 

ニーの出産前まで高校の美術教師をしていました。

私立高校では専任講師(正社員)で(ニーの出産で辞めちゃったのだけど💦)

それ以前には底辺校と呼ばれる公立高校、上位校と呼ばれる公立高校も非常勤や臨時任用で経験がありました。

 

美術なので、真島先生の在り方とは違うと思いますが、底辺校での苦労話は、人間と人間が分かり合えない!!といった深淵を見た経験でした。

 

当時20代、赴任後初めての授業前男子生徒達が寄ってきた。

「先生、ホテル行こう!」と。それが第一声だった。

授業を始めても授業は成り立っていなかった。

女子3人は窓辺で座り、紙飛行機を飛ばしているだけ。

男子達はスマホでアダルトサイトの声を流したりやりたい放題。

私がいくら課題の内容について話しても彼らの顔つきをみる限り、全く頭に入っていない事が見て取れた。

それでもなんとか彼らに課題を取り組ませようと必死だった。

ある時、授業開始時に教壇に置いてあったボールに入った使い古しのクレヨンが消えている事に気がついた。

すぐ、ある生徒の前にボールが置いてある事に気がつき、なぜクレヨンを持ち出したのかを聞いた。

おいしそうだったから

その時私は崖から突き落とされた気がした。

彼らに美術を教える以前に、画材を食べてはいけない事など安全面から教えなければならない事に気がついたからだ。

想像する限りの安全上の注意はできる限り言い聞かせたが、

課題の内容は彼らに中3割程しか通じなかったので、どうすれば残り7割に伝わるか?と悩んだ。

 

私の周りの新人の先生も散々泣いていた。音楽の先生はギャル達に授業妨害されたり、養護の先生は不良男子に押し倒されそうになったり、ハプニングが絶えなかった。

そして私は以前美術を担当していた先生にリサーチを入れ、どうすれば良いかを散々尋ねた。

 

自分のアート作品を彼らに見せたりするのも面白いよ👍✨

 

と彼は言った。

なるほど、しかし正直自分の作品は見る人が見たら驚かれる可能性もあった。

しかし思い切って彼らに見せる事にした。

 

今日は、私が大学で描いた作品をみんなに見せるね!

私は作品のポートフォリオを前列から回し、拡大したカラーコピーを黒板に貼っていった。

 

〜シ〜ン〜

 

静まり返った。

「先生ってこういう趣味なの?」

「そうなの!芸名は〜っていうの!!」

 

〜シ〜ン〜

 

そしてその日はずっと私の作品へのコンセプトや想いを語った。

授業時間が丸々ぶっ潰れた。

 

以来、急に生徒の私を見る目が変わった気がした。

何だか壁ができるという感じだ。

これだよ。これ!

まさか自分の作品が「彼らの中のノー範疇」になろうとは。

この経験はゴーまじ先生の「奇行」に当たる、と思った。

今思うと、彼らに作らせるとか課題を取り組ませるではなく、「一緒に作る!」という経験が一番大事だったと痛感している。

あの時の経験は、奇行を見せる以外にも、「先生もみんなに負けずに作ってるよ!」という心構えを見せられたように思う。

 

これを家庭内で実践するのは確かに難しい。

しかしこれを機に家庭内でママの大学時代の制作物をもっとニーやピーに見せたり語っても良いかな??という思いに変わった。

親のアップデートになるかも!とも。

ただ「ママも一緒にやる!」という姿勢は相変わらず大事かと思っている。

 

長くなってしまったので、夫婦ラジオの方はまた後日!記事化します!