真島先生の文系授業の初め「カメラをオン!」の際「オーーン!」の中1生達の声が響き渡る。
ある時の動画でピーの声がめちゃくちゃ聞こえた事があって、しかもその声量が尋常ではなくて、ちょっと引いた💦
何か溜まっているものがあるのだろうか💧
中学校も慣れるまで時間がかかりそうだし、
ピーが言うには「給食の時間が15分しかない」という不満があるらしい。
また授業の合間の休み時間10分も授業が長引いたり課題やノートを書く事で短く感じるそうだ。
小学校の頃は確かに子供に対してここまで厳しくはなかった。
2時間目の休み時間には20分休みがあり、グランドでサッカーなど発散できた。
給食の時間も多くたっぷりおかわりできた。
昼休みにもグランドで思い切り体を動かせた。
しかし中学校は基本的に勉強漬けだ。
また委員会や係など生徒主体で作り上げていくもので、小学校に比べると教師はおまけみたいなものだ。
でも考えてみれば当たり前の事なのかもしれない。
義務教育最後の3年間な訳で、中卒で働く子が多い時代もあった。
リーダーシップや役員など自主的な活動を経験しないで、社会に放り出す訳にはいかない。
最低限の一般常識や学問は身につけておかねばならない場所が中学校だ。
ニーは言っていた。
小学校の代表委員と中学校の学級委員は仕事内容のレベルが違うと。
ニーは生徒会にも所属していたが、生徒独自で発案し実行も生徒主体。先生は他の仕事で忙しい、と。
ピーは学級委員タイプではなく美化委員だが、学校の雑用を結構丸投げされて中々の仕事量らしい。
ただ卒業式で知る事になる。
先生達がいかに生徒の自主性を必死で伸ばすべく、あえて生徒に仕事を振っていたかという事を。
しかも適度な量に調整しつつ、生徒の様子や表情を観察しながら、やれる範囲で仕事を任せていた事を。
そして意外とその作業は、(生徒差しおいて)自分でやるよりずっと大変な仕事である事を。
またそこにはとてつもない生徒への気持ちが存在する事を。
そしてニーの学年主任は言った。
「高校が決まったら、その高校こそ自分にとって最高の環境である。」と。
卒業式には、
「その高校で全力で頑張って、〇〇中学の事は忘れてほしい。」
先生達の生徒への気持ちは、中学時代真っ只中の生徒からは中々見えない。
学校に慣れるまでもう一息。
遅くまで松江塾もあって、親のサポートもしばらく必要になるかもしれない。
でもちょっとずつ勉強と部活・学校生活を両立し、いつかは自分だけの良いペースが築きあげられる日が来る事を願っている。