こんばんは!微熱からなんとか復活し、
複数の案件を終わらせ、何件かは着手の状態にこぎ着け始めたレモネードです。
ピーは今サッカー部の新人戦中にある。
腰椎分離症からの骨癒合の温存のためまだ試合には出れる状態にないが、
先輩や同級生のスタメンの子のためにカメラを回したり、
ライン引きや会場整備などコーチから言われた雑用をしているそうだ。
医者には無理をしないように言われているが、
サッカーは無理をしなければ成り立たないスポーツだ。
一度ピーとも話し合い、ピーが痛みの中でプレーしている状態に耐えかね、
夏休み中からサッカー部顧問の先生に話し合っていた。
腰椎分離症はスポーツする中ではよく聞くが、若年での分離は再発もあり将来のリスクが高い。
「完全に完治する事はないです。」
何度か言った。
サッカー部顧問は諦めない姿勢だった。
ニーの頃からお世話になっている数学の先生。
電話口はおそらく職員室。
「そうですか。診断も下りているのですね。いえ、辞める事はありません。」
いきなりシーンとなる背景の職員室の周りの音や声。
「しばらく、マネージャーという形で続けましょう。」
マネージャー??
プレーヤーのイメージしかないピーが他の選手のお世話を焼いている姿を想像できなかった。
ピーは顧問と話し合いをし、ピーは一つ返事で(ある程度良くなるまで)マネージャーをする事に決まった。
この決断が良いかどうか分からないが本人が決めた。
サッカー部の顧問の先生は戦術に詳しい先生だ。
DAZONを夜通しみては欧州サッカーの戦術を勉強しているそうだ。
市の選抜チームにいた時も戦術担当コーチになっていた。
ピーが入部してすぐ色々なポジションをピーにやらせ、センターバックよりちょい前の
日本代表で言うところの遠藤航ポジションがピーにうってつけと3試合目位で見破ってくれた。
総体では一番初めにピーをスタメンに起用してくれた。
しかしその練習中に腰が痛くなって立てなくなったピー。
とても期待してくれていたのに。
申し訳ない気持ちとそれでもピーの事を見捨てないで見てくれているありがたさを
今頃になって感じている。
そして私はおそらく誰よりも良く知っている。
ピーは幼稚園の頃からサッカーだけは誰よりも真面目に真摯に取り組んでいた事を。
マネージャーでもいい。
何らかの形でみんなと関われれば。
一緒に戦う事ができれば。
今は耐え時なのかもしれない。
本人の気持ちはわからない。
辛いのかもしれないが、
親が想像するものとは違うのかもしれない。
今日1回戦勝ち抜いたピーのチーム。
明日は2回戦目。
22時まで松江塾で勉強していたが、早急に帰宅し
明日の起床時間や持ち物を入念にチェックして
すぐに就寝。
必ず何らかの道が開けますように。