漫画のキートンはピーに
「オレ、これ無理だわ。」と一蹴されました💦
何とか文字に触れる機会をと、
まんが日本(世界)昔ばなしの3冊をピーが寝る前に読む事にしました。
テレビで放映されていた内容の本で私も幼少期親しみ、かなり年季の入っているのですが、読み聞かせという形態もありピーもこれらの本にハマり出しました✨
何より絵が魅力的!
ピーのランキング上位は『オルフェウスの竪琴』『耳なし芳一』『トロイの木馬』だそう。
本の中にはこんなリアルな世界がある!と知ってもらえたみたいで嬉しい☺️✨
中1の三語短文は中々の難しさで、まずは熟語を調べ、そして言葉を紡いでいく。
簡単な絵本でも三語短文に出てきたいくつかの熟語で言い回す事ができた。
「オルフェウスの琴の調べは『圧巻』だったんだよー!」とか。
「耳なし芳一は『孤高』の人だったねー!」とか。
放っておくとYouTubeの「ダルダル!」とか言ってる動画見てるから、スマホの管理しっかりさせなきゃ💦
絵本読みながら久しぶりに思った。
本の良さって『謎めいている』ところにあるな、と。
動画もないから絵から想像するしかない。
そこのズレに自ら能動的に作り上げる自分だけの世界がある。
そこに存在する自分だけの世界がいかに多いかで知識や知性につながっていく気がした。
いずれにせよ、蝋で羽を作って飛ぼうとして失敗したイカロス、オリンポスの山上から地上すっ飛ばして地下深い死の国に恋人に会いに行ったオルフェウス、白馬の置物の中に潜む戦略でトロイ軍に勝利したメネラオス、、みんな実に猛々しい。
今風の草食男子にそのDNAを分けて欲しい!と思ったのは私だけでしょうか?