先日の親単科。
遅ればせながら視聴した。
ボネ子先生も参加してより現実的なお話になったように思い感動しました✨
恥を承知で、最近のピー(中1)改めムラ(←こういう所から反抗期が伺えると思うのだけど💦)との失敗した会話と成功かな?と思った会話を聞いて頂けたらと思う。
【失敗例】
場所:家
ムラ:ゲームやらせてよ。勉強やったからいいじゃん。
ママ:まだここはやってないよね?ここもやらなきゃダメ。
ムラ:何で!?ここは関係ないじゃん。宿題指定ではないし。
ママ:宿題ではないけど、ここはペナテストの範囲の中にある問題だよね。
ペナテストの合格を目指してプラスアルファやっておいた方がいいよ。
ムラ:いやだ。ここは指定ではないし、テストには絶対出ない。命かける。
ママ:出ないかもしれないけど出る可能性があるよね。練習としてやっておいた方がいいよ。
ムラ:いやだ。勝手に決めるな。
【成功例】
ムラ:ママ、この問題解ける?(2つのビーカーを使い、一方のビーカーを40mlにする問題)
ママ:解いてみよう!
ママ:(5分後)解けた!正解は〜??
ムラ:ママ、正解!やるじゃん!
どう考えても、私がどれだけムラの問題を熟知しているかで決まる気がする。
【失敗例】の方は実際にムラの言っている方が正しいというより「ムラのやり方」というものがあって、それに則ってやりたいという本人の気持ちを尊重できない反省もあるが、本人の怠惰(実際にダルい)という路線も捨てきれない。実際にちゃんとやっている子はページ全部をしっかり学習してペナテストに臨んでいる訳で。
ただ、実際に親が授業を受講したり、今やっている内容をほぼほぼ熟知していれば、どこの問題は捨てて良しで、ここの問題は重要だよね!?というやりとりがムラとできるのだ。
しかし私が仕事で忙しく、もはや勉強はムラ任せで何しているのかも分からない時、何を言っても上から目線で且つムラから見ても視点のズレた事をいう羽目になる。
あ〜〜この路線!どうすればいいのだろう💦💦💦
さらに今回はニー(高1)との会話にも先日、ちょっとした反抗(?)というか価値観の違いが生まれた。それについても書いてみたい。
ニーは中3の時からとあるデモに参加するなど、社会に訴えたい事や政治的な関心がある。
ニュースで「経済産業省は、トランスジェンダーの職員に対し職場の女性用トイレの使用を制限していた問題で、これまでに省内にあるすべての女性用トイレの使用を認めていたことがわかりました。」という内容について。
チャー:(トランスジェンダー(女子の心を持つ男子生徒)用の女子トイレ使用許可について)また国は面倒な事をしようとしているなー。
ニー何も言わず。。しかしチャーに言いたいことがあったようだ。
ニー:(チャーのいない所でママに)心が女性の男性が女子トイレに入るのは僕はいいと思うんだ。だって無理して男子トイレに入るのは可哀想じゃない?僕はその点は心が女性の男性に為に女子トイレに入る事は許可して欲しい。
ママ:わかるよ。ニーは優しいね。でも線引きが難しいよね??普通に女子トイレに男性がいたら、例え心が女性でも見た目がそうでないと分からない。痴漢と間違えられてもおかしくないよね?
ニー:そんな事ないよ。見た目でもわかるよ。そういう男性は見ればわかるはずだ。
ママ:でも見方は人によって違うよね?痴漢って捉える女性もいるかもしれない。また心が女性でもどこまで女性か?男性と女性が共存している人もいるよ。ふざけた人が「俺の心は女性です」って認定されてしまえば、女子トイレに行き来できるようになっちゃうよね。
ニー:そうかぁー。うーん。
ママ:トランスジェンダーの認定がしっかりできるかが大事って事だよね。
ニー:だとしてもトランスジェンダーの人の気持ちは考えて方がよくない?チャーはひどいよね。
ママ:チャーは生徒指導部の取り締まり係だから、警察や取り締まり係から見ると、白黒つけられない状況はやりづらいのかもしれないよね。その立場からすると。制服も規定がしっかりないと指導できないし、学校や社会が荒れる原因にもなりかねない。
ニー:うーん。人に優しい社会だったら荒れないよ。
ママ:でも荒れた社会では、優しい人が生きづらいかもしれない。
ニー:うーん。
上記のようなやり取りをしました。ニーがチャーの事をある意味批判する事は初めてだったので、ニーにはニーの価値観が生まれてきているんだな、と感じました。
このパターンは、共感したり意見を言い合ったりで、良い形であったように思う。
ニーも最近、反抗心が芽生えてきているように思った。
まだまだ考え続けたい。