今回の親単科は考えさせられる内容だった。
横幕先生の「本音」部分を、率直にお伺いできたように思った。
以前にも、ブログにて横幕先生とゴーまじ先生の英語に関する対談を書かせて頂いたが、
今回は、生徒や保護者に対するダイレクトな心情について伺う事ができた。
横幕先生は「生徒の学力を上げる」職人さんである。
>>しかしながら、「職人」に留まっておられる。
短期間にいかに学習の成果を上げられるかに尽力されており、、
PCスクールの講師さんのように、、
「よくできましたね。次の検定は十分イケそうですね✌️✨」
とおっしゃって、スマートに立ち去られるイメージのお方なのだ。
以前のブログでも書かせて頂いたが、
生徒という素材にアクションを与えて、その後の判断を任せる態度(横幕先生)と、
生徒という素材をデフォルメして、合格する方向に導く態度(ゴーまじ先生)。
一方は、地元の旬の食材を用いてその素材をそのまま活かした和食の職人。
もう一方は、食材である素材をフードプロセッサーにかけ、ピューレ状に変えその他スパイスやアレンジを加えて、しっかり作り込まれたフレンチフルコースを作る一流シェフ。
横幕先生は、精神論や根性論部分の要素があまり感じられない。
以前からそのように思っていた。
しかし、それがなぜなのか?今回の対談でだいぶクリアなものになった。
それは、表題に書かせて頂いた部分だ。
『その子のパワー』を無駄に削ぎ落とさない!!
意図からであった。
横幕先生の教育的な側面が垣間見られた瞬間のように思った。
確かに、あまり生徒自身の進路や希望を無理に変えようとせず、「スキルが欲しいならあなたから取りに来なさい」スタイルだな、と思っていた。
その子自身が持つ素材を大事にされている。
そんな印象を持った。
そこには生徒自身の生活にあまり強制的な力や凝り固まった概念を加えずに、多くの「あそび」と生徒個人が判断するのに必要な「自由な場所」「自由な時間」を取り入れているように思った。
でもそれだけではない。
高学歴以上に社会において役に立つ人材になって欲しい、という気持ちを同時に感じるものであった。
「人間の瑞々しさ」にあたる点だ。
今回のお話をお聞きして、思い出す生徒さんがいる。
現K大生の松江塾きっての「伝説の男子生徒」R君だ。
「受験は団体戦」の名言を言われたR君✨
中学時代は内申がいまいちでも実力でトップ高校を突破し、K大も一浪しながらも、直前に学力を爆上げする力のある生徒さん✨
私の勝手なイメージだけど、、お母さんの言う事あまり聞かないで走っている感じがしたんだ💦
「うっせえわ!」みたいな感じで自分で考えて行動している感があって!
大学生の今でもお母さんのアドバイスに対して、、
ひとまず先に否定して、その後肯定する。
そのあり方に、「親には指図されないからな!」「自分で決めるからな!」
という強い気持ちが伝わってきて、
>>ものすごく眩しく感じられた✨
お母さんも知り合いでいてくださっているので、親子関係を参考にさせて頂こう!とLINEでやりとりをさせてもらったところ、お母さんも何やかんや言いながらもR君の事をとても応援していて、誰よりR君のファンのように感じた✨
息子に反発される程、息子さんと触れ合い、やんちゃという反撃・反発をクラいながらも、「いい加減にしなさい!」と言いながらも笑って追いかけている😆✨
そんな明るいポジティブなイメージを持った。
R君は公立高校という自由な環境で、自由に過ごし、さらにK大という国立大学で、さらに自由を謳歌しながらバイトもしながら一人暮らしをしながら勉強も頑張っているらしい。
その子の持つパワーが見事に温存された典型例だと思った。
私自身がそれができているのかと振り返ってみると、不安が多くある。
ニーやムラに結構強い口調で、自分の「欲」や思った事をはっきりくっきり伝えているように思ったし、その言葉の棘がニーとムラ本人の「その子らしさ」を削ぎ落としているようにも思ったからだ💧
ムラの方がまだ私に反発してくれる分、パワーを温存しているとも捉えられた。
では、「その子の(持つ)パワー」とは何なのか?
私はリビドーだと思う。
もちろん、食欲、性欲、睡眠欲、承認欲求、色々な欲があるだろうが、
人が本来持つ欲を否定されたり、遮られたり、変形されたりせずに、
自由なまさにのびのびとした環境下にいる事が大事なのではないかと思った。
水分や日光の栄養分で、最も自然な形で育った植物は、その子のDNAに倣った大輪の花を開花させることだろうと思う。
それが受験期でなくても、その後の人生でも、どういった形であれ。
取り立てて受験にこだわる事がなければ、それが正解なのかもしれない、と考えさせられた回であった。
もちろん受験だけに絞ったものであれば、「(横幕先生スキルを)必要ならぜひ活かして欲しいし、自分で必要がないと判断したのであれば、自己流を決して否定しない」
そういった内容だったように思う。
私のブログをお読みの皆さんは、ニーとムラが元気でヤンチャで親の言う事を聞かない系に属するか、ある程度想像できるものがあるのかもしれない💦
もしそのように感じてくださったのであれば、自分の子育ては「良い方向」だと自信を持つ事ができる。
「自己流な息子達」
これが、子育ての目標だと密かに思っている。
「その子自身のパワー」が順調に育っている証拠でもあるように思う。