中2高2松江塾【初代公認】ママブロガーレモネードの徒然記

松江塾中2男子・松江塾卒高2男子のママ、レモネードです。日々の記録や思ったこと感じたことを徒然記していきます。

【親単科44 酷語を国語に】いかに文字列を脳内でストーリー映像にリンクさせるか?

こんばんは⭐️レモネードです。

だいぶ、寒くなってきましたね❄️

衣類なども整理しつつ寒さ対策の時期になりました。

先日の親単科の記事をまだアップしていなかったので、

今頃ですが、改めてアップします!

 

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「(大学受験において)国語は、平均点取れればいい。」

横幕先生のお言葉からスタート!!

 

待て!?国語は全ての勉強の礎だったのではなかったのではないのだろうか?

lemonade-blog.online

 

国語はできる子は元々できる!

できない子は元々できない!

このエグい現実を見る事から考え始めねばならない、という状況。。

 

確かに「国語力」がなくても生きていけるし、生活に支障もないし、周りとの人間関係にもそれほど困る事もない。

 

しかしこの状態で国語の文章問題は全く別物になる。

 

語彙力も必要だ。日常用語でなく学習用語。

文字は見れても、本当に理解し感動し、自分の考えを巡らす事がまだできない。

その状況で学年ごとに文章問題はレベルアップしていく。

 

できる子とできない子の違いは日常的に読んでいるものの量が違いすぎる、という帰結。

毎日読めればいいものだが、

では何を読むか??

 

子供は、、「面白くないと読まない🌀!!」

 

そのようにして毎日シリーズに「読解」が組み込まれた!

 

また、親子で振り返る事の重要性!

「今日の分面白かったね?」

「何が面白かった?」

という家庭での話題提供として、そのテーマで話す事が重要だ。

 

ストーリーを頭の中に入れる事がすごく気持ちいい。

国語の得意な子はそれができる。

 

ある程度の内容ストーリーを頭の中にポッと置けない。

 

だからこそ子供にとって「楽しい」を軸に考えてみる。

 

そんな内容だった。

 

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その話を聞いて、ではどうすれば、

「ただの文字列」から「ストーリー映像が脳内にリンクするリンク経路」を形作る事ができるのかを考えてみたんだ!

 

文字列は視覚的で「無時間的」なものだ。

しかしそこからストーリーという「一つの時間の流れ一帯を脳内に造形」しなくてはならない。

 

上記は実は次元を逸脱した(無時間→時間)アクションなんだ。

しかしこれができるかできないかで国語ができるかできないかが決まる。

上記の「【親単科37】国語力は全ての学びの礎」で亜朗先生がおっしゃっていたように、国語が全ての学問の肉体部分(ハード面)であれば

 

上記によって勉強ができるかできないかも決まるのだろうし、

逆を言えば、極論を言えば、

「文字列→ストーリー映像へのリンク経路が作れるか否か?」それだけで勉強ができるかできないかが決まると言っても過言ではないのだ。

 

では、どのようにそこのスイッチ部分をまず入れる事ができるのか?

 

そう思った時にまず私が思い出したのは、、

寝床でおじいちゃん(おばあちゃん)が子供に寝かしつけをしながら、昔話や面白い話をしてくれたあの時間!

 

私の祖父や祖母はこれをやってくれました。

面白かった〜😭✨

「もう一度お話しして!」と何度もお願いした記憶がある。

祖父祖母は子供達が完全になるまで、面白い話をしてくれました。

 

しかし、核家族、共働きが多い昨今、、

中々そんな機会には恵まれない💦

 

夏休みに実家や祖父祖母宅に帰省したりする際にそういった機会に恵まれる事は多いのだろうけど。

 

上記の状況こそ、まだ幼い子供に、ダイレクトにストーリー映像端子のリンクを貼れるものだと思ったんだ💡

 

 

他に思いつくものは、やはり絵本の読み聞かせ!

絵本は「絵」を伴うから、内容をイメージしやすい✨

名作と呼ばれる絵本は、絵もきれいで芸術的で、そこに文面が乗っかるので、脳内の映像化はそこまで難しいものではない事に気づく。

ただここで、子供が絵本の内容に興味を持つかどうかがとても重要なのだと思った。

雪だるまの絵本だったと仮定して、

「雪だるま、かわいい💕」とか「この雪だるまは面白い顔をしてるね!」とか絵の内容に興味を持つ子もいれば、ストーリーの展開自体に興味を持つ子もいる。

 

もしかしたら、ここで少し「ドキッ」とさせる事が大事なように思った。

ホラーまではいかなくとも、子供は(大人も)自分の身の危険を感じるような出来事を想起させるものに出会うと、手に汗握る経験のようなリアリティを得る事ができる。

そこで「なんだろう?」「なんでだろう?」という疑問が生まれるのではないかと思った。

 

また、名探偵のように推理系も好きな子には没入ポイントがあるようにも思った。

お母さんがその没入ポイントを知っている、という事が、子供に最も効果的にそれを提示できるポイントなのでもあるように思った。

 

なにかしら「これ面白い!」と感じられるものは、没入ポイントでもあるし、それこそが脳内のストーリー映像端子リンクにつながるものだと再確認をした。

 

 

自分の経験からすると、学研の「学習」と「科学」という読み物が大昔にあって、「学習」を選択すると夏休みに、大型の読み物の冊子が届いた。その中の物語はどれも年齢に見合った読みやすいもので、楽しみにしていた記憶がある。

 

その際に脳内映像化するレベルの没入ポイントとは何だっただろうと思い返すと、

鮮度が高い雑誌が届くという面が大きいような気がした。

絵もきれいでピカピカに見える光沢素材の表紙で子供が手を出しやすいイメージがあった。

なので、定期的に読み物を契約してみるのも良かったのかなー??と今になって思う💧

 

もちろん、内容もうっすら怖い話もあれば、空想上の面白話。友達関係のストーリー、道徳的な物語など様々あった。

 

そのように考えると子供を没入させる事は、結構難易度が高いもののように思う!

しんみりした文面に親和性がある子供ならまだしも、パリピな子供も没入させねばならないミッションを真島先生は抱える事になるのだろう。

 

ティーン系のファッション雑誌やコロコロコミックにも何かヒントが隠れているような気がした💡

 

反面、本物と呼ばれる文学に触れる事も良いと思った。

 

高学年になると、やはり最も影響を受けたのは、泉鏡花とか夏目漱石とか名作と呼ばれる小説だった気がする。

リアリティが半端なかった。

名作は筆者が精魂込めて書いたものであるから、面白いに決まっているのさだろうが、名作が読めるまできたら読解問題を解く際の一人前と呼べるのかもしれない。

 

万人に愛されるものにはそれなりに理由もあるはずだ。

 

ニーやムラは今からでもこのレールに乗れるのだろうか??

 

まずは書物に限らず趣味の共有から始めて、「想起して考える」習慣をつけていけたらと思う。