中2高2松江塾【初代公認】ママブロガーレモネードの徒然記

松江塾中2男子・松江塾卒高2男子のママ、レモネードです。日々の記録や思ったこと感じたことを徒然記していきます。

【親単科31】負けず嫌いと承認欲求

こんにちは☀️レモネードです。

本日は受講から1週間経ってしまったのですが、先週の親単科の内容のブログを書きたいと思います。

男子4人衆の後は、待ちに待っていた!なんと女子大生Aさん✨

W大学の教育学部に在籍中の笑顔がフレッシュで可愛い女性だ✨✨

 

本人曰く「負けず嫌い」との事だが、そのワードがAさんを形容する時にセットで出てくる程ちょっと勝ち気な面も窺えた。

 

Aさんのお父さまに「Aは負けず嫌いだな(父さんと同じだな✨)!」の言葉がとても嬉しかったとの事で、お父さんの役割とお母さんの役割のコントラストが見えてきた👀✨

 

Aさんのお父さんは、普段の生活ではお母さん程Aさんに介入しないが、ここぞという時に出る言葉がAさんにとてもよく響いている印象を受けた。反対にお母さんは普段の家族の愚痴などをAさんに聞いてもらいながらも勉強を頑張る娘のためにお弁当を用意し届けたりといったフォローを欠かさないなど実務面でのフォローや励まし合いなど肝っ玉母さん特有の頼もしさを感じた。

 

最後にAさんが「どういう親になりたいと思う?」というゴーまじ先生の質問に対して「父親」と答えた時、私はAさんの負けず嫌いの原点が理解できたような気がしたんだ。

 

最後の質問では、私は「お母さんのような女性に…」と答えるのかとばかり思っていた。なにせ、現実的に娘を励まし優しくフォローできるお母さんだし、「こんな親だと子供が伸びる」の質問で答えていた「いい意味で放置しながら、子供がノリノリの時に嬉しい言葉をかけてくれる」そんな理想通りのお母さんのように思ったからだ。

 

しかし思春期時には「たまに部屋に来て話をしてウザい🌀」とすら思ったお父さんの名前が出てきた時、「なるほど💡だから『負けず嫌い』なんだ!」と閃いた。

 

子供は親をよく見ている。

母と父のどちらが強い存在かも幼い頃から承知しているのだろうと思う。

おそらくお父さんの方が最終的には強い、昭和的ないい意味での「亭主関白」のご家庭なのかな?と想像した。

 

昭和的な「亭主関白」の一家では、家庭内での旦那さんの存在は「家長」のような家族内で一番高い存在になる。Aさんのお母さんはそれをしっかりと支える方だったのではないかな?と思ったんだ。

 

Aさんは女子だったが、もしかしたら母親ではなく家長である男性でもある父親がいつの間にか将来的な理想像になったのではないか?とも考えてみた。

だからこそ男子に負けない、女子である自分の性別すらも超越できる存在を目指したのではないか?と仮定してみた。

 

そして、その絶対的な存在である父親に褒められた認められた唯一無二の経験。

「Aは負けず嫌いだな(父さんと同じだな✨)!」

 

これは、、

=Aは自分と同じ気質だな

=Aを伝統あるS家の後継として認めよう!

的な要素をガンガン暗に含んでいるのではないかと思ったんだ。

 

お父さん、分かっていてやっているのであれば、中々の策士だ✨

 

ここで父親に認められるという出来事に嬉しさを感じ、より一層承認欲求が増し、それが「(特に男子に)負けず嫌い」につながっているのだと感じたんだ。

 

自分も男性として社会で認められる存在になりたい!父親にも認められる存在になりたい!

これが「負けず嫌い」エネルギーの源だとすると、父の役割と母の役割が明確な古風な一家に生まれた女子にはそのきっかけは多くあるように思った。

 

日本の歴史の中でも男女平等や女性の社会進出を訴えキャリアを積み、認められてきた女性達は大方「亭主関白」や「家長色の強い」家の女性だったのではないかと想像してみた。

 

 

女性の勉強やよりレベルの高いものへのエネルギーの源は、「尊敬できるお父さんの存在」ではないかと思った。

 

Aさんの生きる社会は既に現代的な家庭も多いから、女子の中には、男子は「イクメンでなんぼでしょ〜?」とかレディファーストが当たり前のような感覚では「男子」はそこまで尊く神秘的な存在には見えない。そこには残念ながら究極の「負けず嫌い」は生まれない。

一定数いるきちっとしたご家庭の娘さんの心にこそ「男性でなく我こそ神だ☁️✨」が生まれるはずなんだ。

 

なぜなら「男尊女卑」程、理不尽なものはものはないから🌀

 

生活の中でこそ肌で感じてきた子は強い。

 

父親を超える、父親のような女性になるのだろうし、なるべきだと思う。

 

何が言いたいかというと、、Aさんの事を応援したい!という事だ。

 

当時の小学生の頃に感じた「負けず嫌いエネルギー」がこれから開花していくように思った。