中2高2松江塾【初代公認】ママブロガーレモネードの徒然記

松江塾中2男子・松江塾卒高2男子のママ、レモネードです。日々の記録や思ったこと感じたことを徒然記していきます。

【親単科ゲスト総集編】地頭の正体は「危険思想」と「拗らせ厨二病」!?

こんにちは🍋レモネードです。

ようやく、ムラの中間テストが終わり、早速近所の公園に部員で集まってサッカーをしに行ったムラ。

 

仕事しながらムラの進捗を見ることに、ほとほと疲れた〜〜💦💦

 

しかしムラは本日は休めど、近々ある英語ワーク(ムーミンノート!)の提出や松江塾の過去動画見直し、理系ペナテストなどまだまだ目白押しだ。

 

中学生は忙しい💦

 

そしてニーは、亜朗先生に定期テストも「一つの受験」との話を聞き、定期テスト勉強に本腰を入れ始めたようだ。

 

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今日は親単科がある水曜日。

 

今までのゲストについて総合的に考えたいと思った。

東大生A君、東大生T君、明大生Y君、東大生S氏…

 

共通して言えることは、皆親御さんにとても愛されているという共通点がある。

そして皆「挫折した」経験がある。

 

ただ今回、共通点を考えた時に親御さんにとてつもなく愛されたからこそ、抱える「厨二病」のようなものを全員から読み取ったのは事実だった。ちなみに若干危険思想部分は主にS氏<中学〜高校時代時>だが、「危険思想寄り」も「厨二病」とほぼ変わらないと思っている。特に「挫折」した時に理想とする自分への自己同一性との自身との葛藤や「メジャー集団への苛立ち」のようなものはほぼ全員に感じるものであった。

 

 

↓愛されすぎる故の「毒」のようなものと、漲る「自己肯定」について、下記の記事でも言及したが、

lemonade-blog.online

 

ただこの心理状況は思春期を迎える子供には多少はあるものだと思う。

子供から大人になる過程で、純粋な気持ちからショックな事、知りたくなかった事も多く出てきて、背伸びしようと肩を張る時期に、自分とは何か人間関係とは何かを強く意識する時期であるからだ。

 

ニーとムラにも全く別種の「厨二病」感はある。

ニーはメジャー集団に対抗すると言うより、元からメジャーにいるタイプだが、社会に対して訴えたい事があるようだ。ただ、ニーはファッションとしてかっこいいものとしてそう言う態度に出ている節がある。

ムラはメジャー集団に対抗する態度だが、こちらも対抗する理由についてはっきりと言語化できておらず、みんながやっているから僕もやろう!位の理由でちょいワル態度をとっている。これもよくいるファッション厨二病だ。

 

ただ先日のS氏に至っては、小学校時代にかなりキツい思い出があったようで、集団に対しての疑問は生じていたように思う。高校時代に既に「危険思想」について言語化できていた位はっきりと自分の意見を持っていたように思うし、A君も受験、高1の挫折時はとてもダークなものを感じた。T君も浪人時にそれらしきものを感じたし、もっともそうでないと思った指定校推薦でも可能なY君は、安定しつつも小学生時代に集中してやり切った部分を感じた。

 

 

ここの部分を自分なりに言語化してみたいと思う。

幼少期から親から愛されまくり、常に褒められ、大事に大事に育てられた子は、

自分ってすごいんだ✨

意識を心中に持っているように思う。

 

ところが人生の成長曲線において、必ずと言っていい程「挫折」が訪れる。

 

そこで、「天才であるはずの自分」と「ちっぽけな自分」とのギャップで死ぬ程苦しんでいる様子が伝わってきた。

 

死ぬ程苦しい🌀

 

なぜなら、もともと自分を「ちっぽけだ」と思っている自己評価が低い人はそもそもギャップなどないはずだから、自分の事を「こんなところで終わる人間ではない!」という意識があればこそ苦しいものなのではないかと思う。

 

皆、この「苦しみ」をバネにしてバンジージャンプみたいに落ちた高さ以上に飛んでいる!

 

そういう共通点を持ったんだ。

 

元々「自分へのプライドが高い」「自己評価が高い」これがとても大事な事だと思った。

 

そこまで考えた時、

よく赤ちゃんを育てる時に保健師さんから言われる言葉を思い出すんだ。

 

「沢山抱っこしてあげてくださいね!とことん抱っこしてとことん可愛がれば、子供の自立は早くなります。」

 

親に愛されれば愛される程、実は一部の子供は社会に反感を持ち始める。

「なんでみんな(親のように)僕を愛してくれないんだ」ってね。

だからみんな(社会)にも自分を認めてもらおうと努力をしているように思えた。

 

本当の事を言うと、誰よりも好きな異性よりも自分の事が好きであるだろうし、誰よりも自分の好きなように周りも操りたい事だろう。

 

結論は、親こそ子供に理想を持つべきだ。

親の概念で固めた理想ではなく、子供を信じて「やっぱりすごいよね!」「さすがだよね!」と褒めてあげられる理想だと思う。

 

その理想が高い程、子供は外界との役割分担をする自分に落胆する訳だから。

 

 

これはある側面、子供を徹底的なナルシストに育成する事でもある。

ナルシストでも全くいいではないかと思うが、本当に自分に恋をし過ぎると(絶望しすぎて)川に落ちてしまうのでその点だけは注意が必要かもしれない💦