中2高2松江塾【初代公認】ママブロガーレモネードの徒然記

松江塾中2男子・松江塾卒高2男子のママ、レモネードです。日々の記録や思ったこと感じたことを徒然記していきます。

【クマンバチが飛ぶ🐝!】空気の粘り気とは?

こんばんは⭐️レモネードです🍋

今日は久しぶりの親単科ですね!

 

先日のGW中の日帰りハイキングでのお話。

山頂付近に沢山のアブや蜂が飛んでいた。

その中につがいのクマンバチが二匹弧を描くように飛んでいて、写真を撮る際にムラが「わー💦」と怖がっていた。

 

しばらくしてチャーがそれを見て「クマンバチって理論上飛べないそうだよ。」と言った。

体の体積や重さに対し羽が小さいクマンバチは、自分の体を浮かせて空を飛ぶなんて、航空力学上では到底無理だと言われている。

 

「飛べないことを知らないから飛べる!」

代名詞なんだそうだ。

 

実際には「レイノルズ数」というものによって証明されている。

それは昆虫独特の空気の粘りや慣性力といった空気抵抗を持っているという事で、

体の小さなクマンバチは空気をネバネバとしたものに感じており、その空気抵抗のおかげで小さな羽でも重い体を浮かせて飛べるという理論らしい。

 

ja.wikipedia.org

 

人間と昆虫で空気抵抗が全く違うという話だ。

人間感覚だとよく影の薄い人に対して「空気のような存在」という例えをする位、

「空気」はサラサラとした流れる存在で、水泳(浮力)に比べても全く抵抗を感じない。

 

クマンバチにとっては空気は納豆のようなネバネバ感のある環境なのだ。

だからこそ重い自分の体を持ってしても小さな羽で飛べるんだ🐝。

 

 

チャーが「飛べないことを知らないから飛べる!」と言った時、

「受験みたいだね。」と返してみた。

本当はそんな事はない。

実際は受験について知り尽くしているからこそ飛べる。

知らなければ、飛べない、はずだ。

チャーは「自分が飛べる!と信じているから飛べるんだ。」と言っていた。

ここの部分は大事だと思った。

 

林修さんの祖父と祖母は「修は天才だねぇ〜!」が口癖だったらしい。

私はこの声がけは何気に大事だと思っている。

その声がけの蓄積により修少年はどこかで「自分は天才だ!」と信じている側面がある。

完全にまさか自分を「天才」だとは思っていないが、どこかで何となく思っている✨

この位の按配での自信が「自分は飛べる!」につながるように思った。

 

石橋に対して楽観的で総合的なタイプと、慎重で分析的で悲観的なタイプがいるが、

どちらがいいかという問題でなく自分を信じる力を動力にして不可能を可能にする力が必要であるように思った。

 

それは実は自分が変わるだけでなく、クマンバチのように空気抵抗を作る環境に身を置くような自分の周りの環境設定を変える方法も有効なのかな?と考えてみた。

 

どうすれば、クマンバチのような環境設定ができるのだろうか?

実際、クマンバチは納豆環境というハンデがあれども、重い体を小さい羽を駆使して一生懸命飛んでいる事は確かだ。

見ているこっちは大変そうだ💦と思うが、クマンバチ自身はそれが当たり前のようになっている。

 

「レイノルズ数」は昆虫独自のものだそうだが、進化の過程でプロ野球選手が何千回もバッドをスウィングさせてバッティング力を上げるように身につけていったもののように思ったんだ。

 

だから、より良い環境設定を目指すのならやはり回数や習慣は必要。

ツガイで飛んでいるクマンバチをみるとそれだけではないと思った!

求愛のために無理して見栄張っているっぽい!と。

実際に結構ハッタリもカマしているぞ!と。

そのパワーは無制限のもののように思った。

 

私の周りの友人を見ても、「自分を信じている」人はとても強いと思ったし、社会的な成功率も高いのかもしれないとも感じている。

 

ただひたすら習慣的に反復するだけでなく、不可能な事を可能にするには何か実験的に飛んでみる必要もあるのだろうと考えてみた。

 

もちろん自分で考えて自分で編み出さないとダメな「実験」だ。

それには自分の力をとことん信じる自己肯定力が必要だろうと結論づけてみた。

 

外界を操るには、まず自分というマンマシーンを堂々と操り乗りこなす事。

とことん自信を持って。

操縦者がそうであれば、体も活き活きとして、外界と関わる際の「レイノルズ数」ですら生み出せるはずだ。