こんばんは⭐️レモネードです。
しばらく仕事で視覚的な世界に居て、「考える」事をしていませんでした。
視覚的な操作自体は、無時間的で、感覚的で、
おそらく脳で言語を司る場所とは違う場所を使っています。
「考える」という事は、「言語」と深く関連していて、
クライアントさんと交わす定式営業トーク以外は、
もしかしたら「言語」というものを忘れてしまったかもしれません🌀
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小学生の頃、パソコンに詳しいPCゲーマーの父(ジー)は、
最新型のパソコンやパソコンゲームを子供部屋に用意してくれていた。
豪華だったし、当時は特にカッコよく見えた。
子供が手を出さないはずがない🌀
さらに、ジーは、「これでもか!」と言う程、ゲームの魅力をご紹介✨
「いつでもゲームやってどうぞ👍✨」
の状態で、コントローラーまでいかにも手に取りやすくしておいてある。
さらにジーはプログラミングも得意で、よく子供達のためにゲームを自作までしてくれた。
しかし反面「勉強やらないとな!」的な無言の圧力をかけてくるお父さんだったのだ。
なぜなら父はパソコンをこよなく愛するマニアであり、その魅力をぜひ子供に味わってほしい。しかし反面、子供に勉強ができるようになってほしい、という両方の気持ちを持っていたから。
しかし子供の視点で考えてみる。
目の前に煌びやかなおもちゃがありながら、
その欲望に耐えながら勉強📖💦
これ、結構辛いのよ💦
この状態ってなんと言うの??
ダブルバインドというらしい。
食い違う指示系統。
意外と、教育現場で起こりうる現象。
実は、私もジーと同じことをしている側面がある。
ムラやニーに自分好みの映画やドラマや音楽を見せたり聴かせたりと画策する癖がある。
「楽しいよ〜」「面白いよ〜」と。
ニーは断っても断らなくてももう自分で判断ができるのでまだいいが、
ムラは必要な勉強時間に影響のない程度のスケジュールの空きを用意してからでないと、
中々ブロックで時間は作れない。
勉強時間そっちのけで、刹那的にいきなり映画を見せるのは流石に良くない。
結局はスケジュール管理を親がしっかりとする事で環境に対するダブルバインドはある程度対処できるのかもしれないが、
子供にかける言葉の中でも明確でない相反する指示や態度や言葉で、子供を多くの混乱に導かせる、会話でのダブルバインドも考えてみなければならないと思った。
子育てを大きなプロジェクトとなるべく冷静に捉えると、
今私はとてつもなく雑音だらけの子育てをしている、と思った。
もちろん雑音や遊びは必要だが、プロジェクトがプロジェクトたる指示や方向性を失ってはならない。
また最終的に私の弟2人もシステムエンジニアで私もPCを使う仕事をしているので
例え趣味の押し付けだったとしても、親の影響は子供にとって果てしなく大きかったと改めて思う。