こんばんは⭐️レモネードです。
今日の親単科のゲストは、東大生T君でした✨✨
彼の人生のバイオリズムから始まる人生の絶調・絶不調。
全盛期は東大生A君と同じく「小学生」だった!
T君の人生や親御さんとの関係などを聞いている内に、
まるで彼の人生を生きているような感覚に陥った。
T君の人生のターニングポイントは、
なんと噂の高校部の新講師、A先生だった!
それまでT君は、成績で考えても「川高に行ければいいかな。」と考えていた。
A先生はT君の一つ上で、同じ中学という共通点がある。
学校の先輩の彼が松江塾に帰ってきて、T君含む皆に語った。
浦高の魅力を!
それがT君にとってどれだけの衝撃があったのか、語るに及ばない。
この瞬間がなければ、おそらくだが、T君は浦高を目指さなかっただろうし、
東大にも行くことはなかったのではないか?と推測したんだ。
なぜなら、それまでのT君のモチベーションが浦高入試が近づくに連れて
爆上がりしている曲線を確認したからだ。
T君は「いいな✨」「楽しそうだな✨」という気持ちと目的が生じれば、
俄然、頑張れるタイプなんだ🔥
さらに続く浦高秘話。
T君の東大進学は全てこの「浦高」という場所にあるのだな!と強く感じた。
実は私の知り合いに浦高→東大→東大大学院→研究者の男性がいる。
この人は湯水の如く本を読みまくる知識豊富な人なのだが、
エリート街道というより、相当逸れた雑音が多い道を行く人だ。
王道の専門書だけを読むばかりでなくB級本やウンチク系の書物の知識にも劇的に詳しい。
おそらくこの人の源泉は「浦高」だと思っている。
それが彼の人間的な魅力になっている気がしたんだ。
そういう事もあり、私にとって「浦高」はとても気になる存在だった。
なぜそこに通う人は皆「楽しい!」を連発するのか?
その浦高生活が、T君によって垣間見れる気がした。
部活の後に、教室に残って勉強する男子生徒達。
21時に一応警備員さんが見にくる。「はい、もう帰ろう!」
しかし…
といった話とか、、
正月に学校で「花札」やったりとか、、
(この辺にしておきます💦)
おしゃべりが得意な、友達が多い、コミュ力満載のT君だからこそ、
そこで出会う個性豊かで感受性も豊かで頭脳明晰で面白い輩との一期一会にこそ、本当の意味での「知性」を養う場所があったのではないかと想像できた。
例え現役合格に僅差で及ばなくても及んでも。
予備校でまたつながる絶え間ない絆。
勉強以外でも、社会に出てどのように生きていこうか?という疑問や
人生についても考える時間を仲間達を通して多く持ったに違いない、と思った。
私にとって浦高はまだ「謎」であるが、松江塾のような学校だ、と聞くと、
なんとなく見えてくるものがある。
ある程度許されることごとく自由な空間。
まっさらな時間と空間を与えられる事で、その人自身が考えて生み出す無限の創造力。
だからこそ自主的に生きられる、そんな場所ではないか?と想像してみた。
もちろん受験勉強での絶え間ない努力もあっただろうと思うが、
人との出会いはその人に力を与えてくれるものだと再確認した。