おはようございます☀️レモネードです。
最近ブロガーさんの記事を読む時間が持てずに、ごめんなさい🙏💦
時間ができた時、お伺いさせて頂きます。
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先日、ムラの北辰テストがあり、
今日はベタな内容ですが、改めて偏差値について考えたいと思った。
皆さんは、よーくご存知かと思いますが、偏差値の図は下記のような曲線を書く。
この偏差値の数値をよく考察する事で、またこの数値に踊らされる事で、
学校内で様々な現象が起こるという事情も見えてきた。
例えば、全学年生徒120人で、
上位10番だと偏差値は、
10÷120=0.083333333333
上位約8%になり、偏差値でいうと約64になる。
80 0.1%
79 0.2%
78 0.3%
77 0.3%
76 0.5%
75 0.6%
74 0.8%
73 1.1%
72 1.4%
71 2%
70 2%
69 3%
68 4%
67 4%
66 5%
65 7%
64 8%
63 10%
62 12%
61 14%
60 16%
59 18%
58 21%
57 24%
56 27%
55 31%
54 34%
53 38%
52 42%
51 46%
50 50%
49 54%
48 58%
47 62%
46 66%
45 69%
44 73%
43 76%
42 79%
41 82%
40 84%
39 86%
38 88%
37 90%
36 92%
35 93%
34 95%
33 96%
32 96%
31 97%
30 98%
29 98%
28 98.6%
27 98.9%
26 99.2%
25 99.4%
24 99.5%
23 99.7%
22 99.7%
21 99.8%
20 99.9%
これが上位1位になると
1÷120=0.008333333333
上位約0.8%になり、大雑把な偏差値でいうと74になる。
1位から10位、たった10人の間で偏差値が10違う。
という事は、この10人の順位の間で偏差値が約1違う事になる。
これは上位10人の間で熾烈な争いになるはずだ。
たった10人で74〜64が決まるのだから。
それに対して全学年生徒120人で、
中間層である上位60番と61番の偏差値を見てみる。
60÷120=0.5
60番は上位50%になり、偏差値でいうと50になる。
61÷120=0.508333333333
61番も同じく上位約50%の範囲内となり、大雑把な偏差値でいうと50になる。
上位60番と61番の偏差値にはほとんど差はない。
さらに
50位(偏差値52)〜70位(偏差値48)
上位10名の倍である20名もいながら、偏差値が4しか変わらない。
中間層では一人一人の間の偏差値が約0.2しか変わらない。
何が言いたいかというと、
上位層(または下位層)に行けば行く程、より一層競争に拍車がかかるのに対して、
中間層に行けば行く程、偏差値の差がないので、競争意識が育ちにくい点が見えてくる。
ニーの受験時、上位層約10名は
永久凍土と呼ばれていた。
ほとんど、大体が固定メンバーである。
中々切り崩せない。
なぜか?
この10名の間で熾烈な争いが勃発している状況を
外側からは見えにくいのであるように思う。
そのレベルでの争いに介入する事は、
とても難しい状況が見えてくる。
これは下位にも言えて、ラストに近づくほど、
偏差値の低さに、一人一人のその間に拍車がかかる。
今度は上位とは相反するベクトルで、
「俺はラストにはなりたくねー!」という熾烈な争いが勃発する。
偏差値の取り扱いの難しさは、以下にあるように思う。
一人一人同じ価値ある人間でありながら、
上位と下位では、グラフの通り急な崖に近い偏差値のアップダウンがあり、
一人一人の個性が際立ちながらも、
中間層はなだらかなある意味没個性的な集団が出来上がっている点だ。
そして、その状況が各々の各集団のモチベーションを形作っている点だ。
ただここに「得意科目」という得意な偏差値で、上位層に食い込む経験があると、
モチベーションは一気に変わり、全体的な偏差値を大きく展開する可能性が上昇する。
一つでもいい。
何か自信の持てる教科を作る事。
それは今後の進路においても
とても大切な事だと思った。