こんにちは⭐️レモネードです。
先程まで、納期の迫ったチラシ作成に追われていました💨
ここのところずっとブログに向かう時間が減って、
ブロガーの皆さんのように決まったペースで更新できずにいます💦
なるべく習慣化できればいいのですが💦
今日は先日の親単科でA君のお話でありました、
幼少期の本を読本経験について書きたいと思います。
なぜかと言いますと、
A君が、「みんなよりオレ、できるかも!?」
と思った最初のきっかけが、
”まさに近所の川越図書館に何度も言って好きな本を沢山借りまくる”
その読本経験自体が娯楽になったという点が源になったように思うからです。
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私はムラが小6の頃初めて小学校で行われている「絵本の読み聞かせ」サークルなるものに加入しました。
ニーの頃もムラの小学校時代の大半もそのサークルには興味はなかったのですが、
ムラが小学校を卒業する年になって、今までお世話になった小学校に「何かしら役に立ちたい!」思いから、まさかの最終年に加入しました💦
そこに絵本マニアと言ってもおかしくない程とても様々な絵本に精通しているママさん達(また、お子さんにも幼少期からずーっと読み聞かせをしているママさん達)がいらっしゃいました。
朝早くに小学生の教室の前で待機して、自分が選んだ絵本を子供たちの前で読み聞かせをする。その後PTA会議室に集まって、その日に読んだ本をサークルのみんなに紹介する。
「この絵本がいいの!おすすめです✨」「この作者はこういう絵本も出版していて、古い本なんですけど。」「この本はこう言う点が面白くて。」
そんな話題がどんどん飛び交う。みんなすごいなー✨とひたすら遠巻きに見ていた私。
私はと言うと、絵本に関する知識が皆無に近い状況で、とにかく絵本の読み聞かせのために、ムラを松江塾に送った後に川越中央図書館に通った。
絵本に精通した司書さんが選びに選び抜いた本。それを読む内に、
絵が綺麗だな。フォントが絵に合っているな。仕掛けが面白いな、、などビジュアル面での興味が初めはあったものの段々物語の内容に惹かれている自分がいた。
そこは様々な登場人物の様々な感情の宝庫だったんだ✨
そのサークルに出入りして、主に低学年や中学年の子ども達の前で絵本を読んで、初めて小学校の図書室にも入って、サークルのママさんとやりとりしている内にある事に気がついた。
・とても常識的で、素敵すぎるママさん達だった事。
・ママさんは教育熱心では全くないのに、お子さんがとても優秀だった事。
・自分の子供のためだけでなく、他のお子さんのためになるように一生懸命活動していた事。
私自身の絵本経験は、小学校時代はまんがの日本・世界昔話、学研(学習)、図鑑が主だった。小学校高学年になると、世界の名著や日本の名著などにも手を出したりしていた。
私の持っている本も哲学などが多く、絵本の経験はあまりなかった。
そしてその絵本サークルの委員長のママさんと出会って衝撃的な体験をした。
委員長のママさんの上はニーと同級生のお姉ちゃん、弟はムラと同級生で、話す機会も多かった。
お姉ちゃんの方は、塾に行かずに自分のペースでじわじわ学力を挙げて中3には偏差値70超えのオール5なのに部活も頑張っていて優勝したり、色々すごかった💦
そのママさんと中学校で最後の読み聞かせをする時、とある本を出して、こう言ったんだ。
「この本はとても思い出の本なの。娘(お姉ちゃん)のクラスで読むのは最後だから、ぜひ読もうと思ったの。」
その本を見せてもらって絶句した。
主人公は「人」でなく「木」だったが、嫉妬したり、泣いたり、暴れたり、恨んだり、自分はもっと輝けるはずだと懸命にトライしたり、、、
あのお姉ちゃんからは想像もできない様々な感情が絵本の中から飛び出してきた。
そこで思ったんだ。
そうか、ニーの同級生のお姉ちゃんは、既にこういった感情を小さい時にもはや体験していたんだ!
だから、現実で起こっている事をとても冷静に判断できるんだ!
他の教科にしろ、いろいろな分野の絵本を読んでいるお姉ちゃんには下地があるんだ。
感情という下地が。知識という下地が。世界という下地が。
私は子供も読まないような評論とか哲学とか小難しい本ばかりしか分からず、子供を絵本に触れさせていなかった事を初めて後悔した。
親子のあたたかい触れ合いの絵本体験の中で、喜怒哀楽、様々な感情、そして世界を考え方を知っていたなら、、おそらく最強になるだろう!
「種を蒔く」とはこういう事なんだ。
その時初めてわかった気がした。
それ以降、私は絵本の読み聞かせを始めたんだ。
ムラに効果があったかは分からないのだけど💦