こんにちは!
ランチタイム前にちょっくら時間ができました✨
以前にこんな記事を書いたのだけど…
辛口っぽく書いてしまったが、
「地域に貢献してくれるようないい人」や「インテリジェンスな小市民」
もし我が子がこのような人になってくれたら、子育ては大成功だと思っている。
99%の人が普通に仕事をする小市民になる訳だから。
ただ親である限りビジネス界の大谷翔平になってほしい!という期待がどこかであるのかもしれない。その切符が学歴だと。
夢を壊すような話かもしれないが、子供はいずれ「二十歳過ぎればただの人」になると思っている。
それが大人になる事だと。
「ただの人」の現実を知る。周りの日本の経済状況を知る。少子化や環境問題の状況を知る。そこで生きる苦労を知る。
ビジネス界の大谷翔平になったとて、破産する人も多い。そこから立ち上がれない人も多くいる。スポットを浴びているのは数少ない人のみだ。
私は「ただの人」になった時点で子育ては大成功だと思う気持ちは、とても大切な事だと思う。
「ただの人」として人としての優しさや思いやりを持って生きていってくれたら、
ちゃんと仕事して自立してくれたら万々歳だ。
ただそこで仕事をする上でや人生を楽しく送る上で、やはりコミュ力や真島先生が始めに提示された・言葉も力・行動・コミュ力・継続力・素直さ・好奇心・挑戦力・忍耐力・思考力・修正力・発信力・協調力・自尊心といったものがある程度は必要になってくるのかもしれない。
私の同級生でWIKIに載ってる有名人の男性がいる。芸能人ではなく専門家だ。
中学ではクラスも違ってそこまで友達ではなかったけど、小学生の頃は隣の席で、落書きを見せあったりするような普通のクラスメイトだった。
彼は中学卒業後、偏差値65くらいの私立高校に行ったが、そこがあまり肌に合わなかったようだ。大学はFランと呼ばれる大学の文学部。
大学にいる間に自分のやりたいことを探し、そして就職。
就職先が彼を育てた。就職先の先輩が彼を使い倒し徐々に仕事を任せ、会社のスキルもノウハウも惜しみなく伝授し、厳しくも優しくとことん育てた。
そこは決して大手企業ではないが、専門性の高い企業だ。
彼はその分野では誰にも負けないスペシャリストになった。
彼を育てたのは、
・イマイチ合わなかった高校生活→鬱屈した心
・宙ぶらりんな大学生活→自分探しの試行錯誤
・そして何より、彼に光るものを見つけて採用した就職先だ。
今の時代また大手企業だから良いというわけでもないし、
ベンチャーが良いかどうかも分からない。
就職の段階で、大規模なシャッフルが起こる。
そこで自分探しをし切って臨んだ人は強い。
また就職か起業のどちらが良いか。
結局自分がどうしたいか、これに尽きると思う。
専門家の彼、たまにメディアに取り上げられるが、
普通に住宅街に住み、誰よりも小市民だ。
また彼以外の同級生が、彼より駄目だとも全く思わない。
その現実を受け入れ、子供の人としての成長を長い目で見守る事の大切さを、
その成長を受け入れる事の大事さを改めて考えたいと思う。