毎日暑いですね☀️レモネードです。
ピーは今サッカー部をお休みしています。
腰の痛みがまだ残っており、
痛みか完全に退くまで、
もうしばらくかかりそうです。
治癒後も部活をどのように続けるかは
まだ顧問と相談中で、
顧問はかなりアイディアを出してくれて
親身に相談に乗ってもらっている状況です。
最近感じたちょっと不思議な出来事なついて書いてみようと思います。
うちの周りにはかなり田んぼの風景が広がっています。
田んぼの先には川越の街並みも見える場所です。
チャーと以前夜の帷が降りてきそうな夕暮れ時に田んぼの周りを一緒に散歩したことがありました。
暗闇が降りてきそうなうっすら明るさが残っている時間に
田んぼに出てみると、田んぼに水が完全に入っていて、
まるで水面の上を歩いている感じがしたのです。
そこを歩いていると、周りのいつもの牧歌的な田んぼの風景が消失し、
まるで近未来的な空間にいる感じがしたのです。
近未来的な風景とは、一概には言えず、言葉で表現するのは難しいのですが、
例えて言うなら今から50年位後のニューヨークの端っこの退廃的なビルの一角とも考えられるし、
どこかの国の国境近くの人が少ない場所とも
また電脳都市だか幻影都市だかで表現されるようなSFの世界の、人ではなくロボットがいるような場所にも感じたのです。
田んぼが完全に夜になればいつもの田んぼに戻るかもしれません。
夕暮れが落ちる前の時間的なタイミングと田んぼが水で満たされたタイミングが重なり合って不思議な作用をもたらしたのかもしれません。
そしてつい先日も
夕暮れ時にニーとピーを車に乗せて走っていると、
地平線が見える程の田んぼの道で同じく不思議な感覚に出会いました。
やはり夕日が沈みかける直前、田んぼの水はいっぱいで、周りに建物がないので空が広く見える場所でした。
カリフォルニアだかよくわからない(笑)異国の情景に囲まれているような感覚に陥りました。
しかも西陽がかなり強くて、でも暑すぎない時間で、若干暗さのあるような微妙すぎる時間でした。
よくよーく見れば、考えればいつもの日常的な風景です。
しかしタイミングによっては非日常的な体験や感覚でものを見ることもできるのだ、という発見になりました。
そして同時にワクワクするようなポジティブなそしてちょっとだけクリエイティブな気持ちになった。
何でもできるぞ!私は生きているんだ!というような。
私は普段家にいることが多いので、外に出るだけで沢山の楽しい発見はあるのだけど、
非日常的な体験は日々の中で定期的に必要だと思う。
しかしディズニーなどのアトラクションやお金を払って別の場所に行かずとも、
日常の風景に中に非日常が潜んでいることがある、と思った。
(なんてコスパがいいんだ😭✨)
この問題は何の取り止めもない事だけど、とても重要な事だと思う。
なぜなら自分のいる場所や物が問題なのでなく、自分の感覚が全てという世界を垣間見せてくれたのだから。
バーチャルリアリティなどの技術が進めば、川越に住んでいながら海外散歩なんてものもできるのかもしれないけど、そういう問題でもないと思う。
自分がどこでリアリティを感じるかにかかっているように思う。
そこはもちろん自分だけの感覚で、同時に最も大切にすべき感覚で、その点においては自分は誰よりもわがままでいていいと思う。
そしてこのリアリティを他の人と共有できればビジネスにもつながりそうだ。
自分の学生時代は「国語便覧」に載っている文豪や著作家達の情報だけで想像力を掻き立てるものが多くあったように思う。そこには少なからず非日常的要素が詰まっていたように思う。
社会や理科の資料集もしかりだ。
最近感じた出来事でした。
ニーやピーとこの感覚を共有できれば嬉しいのだけど。
「ママ、何言ってるの?」と言われそうだ。