中1高1松江塾【初代公認】ママブロガーレモネードの徒然記

松江塾中1男子・松江塾卒高1男子のママ、レモネードです。日々の記録や思ったこと感じたことを徒然記していきます。

一般的視点(The Public Eye)を持つ事

痩せたい!

いきなりきた。

 

痩せたら

顎のラインはこーなって

上半身はこうなって

パンツのラインはこんな感じできれいに見えて

全体的に華奢で可愛く見えるのにぃぃぃ!!!

 

そんな欲望が渦を巻く、

中年女性(ぽっちゃり)レモネード。

 

常に持っている痩せたい節。

ニーの3者面談の後にAKR先生に減量を頑張っているお話を振り、

「私も頑張ります💪❤️✨」

などと宣った癖に、

結果出してるAKR先生。

一方変わらないどころか増えてる私💧

 

在宅仕事で運動不足なんで🖐️

中々運動する暇なくて🖐️💦

言い訳どんどんてんこもり。

 

 

ここで!

一般的な視点(The Public Eye)で見てみる。

 

痩せてるおばさんと太ってるおばさん

 

イラストACより

 

実は、あまり変わらない事に気づく。

 

同じ年代のママさん同士では、

「あらー!痩せたじゃない。」

「よくなった!素敵。」

「いいじゃない。私も痩せたいわー。」

と盛り上がってくれる(お世辞かもしれないけど💦)のだろう。

 

 

しかし一般的な視点(The Public Eye)

または中年女性を除外した一般人ランダム100名に聞いてみると

おそらく99%の人が「おばさんが痩せようと太ろうとどうでも良い」だろう。

それより母ちゃんにはいつも健康で無理をしないで、家族を支えてほしい、

そんな思いの方が強いのかもしれない。

 

 

このように私的な事情と公的な視点にはギャップがある。

 

私の好きな映画「フォロー・ミー」(1972年アメリカ)にも

「The Public Eye」という原題がある。

フォロー・ミー(The Public Eye)

(以下、ネタバレありです!)

格式高い弁護士の夫と純粋で自由気ままなヒッピー女性が結婚。

その数年後に夫は妻の浮気を疑い、探偵に調査を依頼する事から物語が始まります。

 

結婚以来、夫は「妻として」彼女を見ています。

それが夫婦亀裂の原因である事に気がついた探偵は、夫に「公的視点(The Public Eye)」で彼女を見る事をアドバイスします。

 

時に自分の自分だけの概念で凝り固まった私的な世界から離れて、ユニークな探偵にアドバイスされるまま、

あえて「通りすがりの関係性」で彼女を見続けるという事をし出す夫。

そこに新たな新鮮な発見が!

 

泣きました。ロマンチックで。音楽もすばらしい✨

格式を重んじる常識的な夫の言い分もよく分かる。

自由を愛し結婚生活に自信が持てない妻の気持ちもよく分かる。

 

最終的にはちょっとしたボタンの掛け違いだったことに気が付く。

 

私の中で渦巻くとても私的なあれやこれや。

たまにそんな自分から離れて公的視点で見てみる。

それを決して言い訳にしてはいけないけどね!

 

チャーもニーもピーも通りすがりで見続けたらどんな風に見えるのだろう。