だいぶ以前にも書きましたが、
普通一般の塾は、木の幹に当たる部分(運営)側に塾長や幹部が居て、枝葉の部分に学生を含めたバイト先生が授業を担いあくせく働いているように思う。
よくある塾はリーズナブルな時給でバンバン授業や個別指導を担うとよく聞く。
しかし松江塾はそこが反転している。
枝葉のあくせく働いて授業を受け持ちまくっているのは運営を担うべき真島先生と齋藤先生なのだ。
果たしてお二人は運営側に携われる余裕はあるのだろうか?
もしかしたらバイトさん達がある程度運営側に回っているのかもしれない仮説を立ててみた。
常に最低限の労力で対面生や全国のオンライン生が授業を受講できるように仕向ける発想の柔軟さやLINEでの一括管理、デジタルに強く若く柔軟なバイトさん達だからこそ松江塾のある意味、運営の核を担っているのではなかろうか。だからこそ松江塾は運営側では若い力で常に進化・更新しつつあり、授業側では長い時間培ったアカデミックな指導方法を更新し続けるのかな、と。
バイトさん達は普段お掃除や採点、試験監督、事務をしているように見えながら、塾の運営に関してこうした方がいいね!という意見が気軽に言える「開かれた塾」なのかもしれない。それに運営側に携わったり自身の発想が実現されたりといった経験はいずれ就職する上でも役に立つだろうと思う。
普通は運営にいる幹部達は中々現場を把握することが難しい。
しかし真島先生と齋藤先生は本人達のみが常に現場にいながら運営の核のさらに根幹の部分から指示を送っていると仮定すると、ある側面ではとても一貫性のある徹底された塾である、と言える。
まずそういった塾の体系を作る事自体が驚くべき事だと思う!